当院の特徴｜弘明寺の整形外科なら弘明寺整形外科リハビリテーションクリニックまでお越し下さい。

からだの不調はこころの不調に影響を及ぼします。医療を通じて一人でもたくさんの患者さんに、安らぎを提供することに尽力し、不安を抱えた患者さんにしっかりと向き合います。患者さんが少しでも足を運びやすくなるような環境にしたいと考えております。
病気の治療は患者さん自身も含めた共同作業です。治療方針は決して1つではなく1人1人にあわせた治療をご提案いたします。正しい医療知識を提供した上で、患者さんの意見を尊重し治療を行っていきます。

近年エコー精度は目覚ましい進歩をとげております。レントゲンは画像検査の基本として行う重要な検査ですが、骨以外の組織の評価はほとんどできません。筋肉、神経、靭帯、腱、脂肪組織等の評価ができるエコーを組み合わせることで、より迅速に、詳細に評価を行うことができます。
またエコーを使用し、正確な関節注射、神経ブロック、ハイドロリリース（筋膜リリース）を行います。必要に応じてレントゲン透視装置を用いながら、多岐にわたる神経ブロックが可能な体制をとっております。

患者さんにより良い医療を提供するために、医療機器の充実、余裕をもったスペースの確保も大切な要素の1つと考えております。リハビリによって適切な姿勢、動作の獲得、不適切な習慣の改善を目指します。また、近隣の手術病院からの術後のリハビリも積極的に行います。リハビリテーションは整形外科疾患の病態改善において非常に大事な位置づけと考えております。
物理療法や理学療法士による運動療法を行います。

当院では保険診療で骨密度測定を行うことができます。骨密度測定を希望される患者様は、診察時にお気軽にお声がけください。
骨密度測定にはDEXA法を用いた装置を使用します。現時点ではDEXA法が最も信頼性の高い骨密度測定法であり、骨粗しょう症の精密検査、治療効果の観察、骨折の危険予測に有用です。骨粗しょう症診断基準でもDEXA法での計測が推奨されています。5分程度の時間で終わり、股関節と腰椎の撮影を行う簡単な検査です。
定期的な『骨粗しょう症検診』を行います。
骨粗しょう症の治療薬は、現在は薬の選択肢も増えており、しっかりとした評価を行った上で正しい投薬内容を検討していくことが大切だと考えております。

整形外科疾患は多くの疾患で、「痛み」という症状が出現します。痛みは、炎症による痛み、神経の痛み、心理的要因による痛みにわけられます。痛みは生活の中で大きな障害となり、不快感や不安をもたらします。
痛みに対する治療として、投薬加療、リハビリ加療、注射、手術加療があります。
当院では特にエコーを併用した注射による治療に力をいれております。エコーを用いて靱帯、腱、筋肉、神経の正確な評価を行い、強い痛みがある場合は神経ブロック、関節注射、ハイドロリリース（筋膜リリース）を行うことで痛みの緩和を目指します。